APnetwork
鍼灸師と精神科医の相互の連携システム

鍼灸師と精神科医がつながる
―「APネットワーク」
この度、一定の基準が設けられたAPネットワークの「鍼灸院リスト」に“大慈松浦鍼灸院”と“神保町十河医院附属鍼灸院”が掲載されました。
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APネットワークの加入方法
登録基準は以下のようになりますので、予めご了承下さい。
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◆APネット鍼灸院リストの登録基準◆
※A項目を満たし、B項目のうち一つ以上又はC項目を満たす
A.精神疾患に悩む患者さんの支援に関心がある鍼灸師(臨床経験3年以上)
B.
1.全日本鍼灸学会の会員で、学会認定鍼灸師あるいは過去5年間の学会認定ポイントの点数が20点以上
2.大学や病院などの教育機関または医療機関での卒後研修を受け修了している
3.日本鍼灸師会または全日本鍼灸マッサージ師会に所属し、E-ラーニングの研修を受講、または生涯研修を修了している
4.「鍼灸師の学校NEXT」メンタルヘルスクラスの修了者
5.「心のサポーター養成研修」の修了者
C.これまでの精神科領域での経験や業績(症例報告など)
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● より良い医療を提供できるように
― 「診鍼連携」とは?
当院では『診鍼連携』を推進しています。
これは、医療機関と鍼灸院が相互に情報を共有しながら、患者さんにとって効果的な治療を提供できるよう協力する仕組みです。
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医師から鍼灸院への紹介
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鍼灸院から医師への施術報告
この双方向のやり取りを通じ、患者さんの治療経過を安心して見守ることが可能になります。
たとえば、医師が患者さんに「鍼灸治療も検討してはどうか」と考えた際に、スムーズに鍼灸院をご紹介いただけるよう、当院では『患者さん用・医療関係者用の資料』をご用意しています。
※本内容は、当院の臨床経験をもとにまとめた 独自のもの です。
紹介に必要な情報
診療情報提供書などには指定書式はありません。自由記載で結構ですので、患者さんの主訴や経過、治療上の留意点などをご記入いただければ幸いです。
(可能であれば受診日にご持参、または下記FAXまでお送りください)
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大慈松浦鍼灸院
FAX 027-364-1200
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神保町十河医院附属鍼灸院
FAX 03-5283-8803
これまでの活動内容
第1回
第2回 2022年7月8日
「発達障害」
第3回 2022年9月2日
「睡眠障害」
第4回 2022年11月11日
「慢性疼痛」
第5回 2023年1月13日
「症例検討と相互連携のための意見交換」
第6回 2023年3月17日
「AP連携の方法」
第7回 2023年5月19日
「依存症」 小林桜児 先生
第8回 2023年7月14日
「自殺対策」 伊津野拓司 先生
第9回 2023年9月22日
「認知症」 内門大丈 先生
第10回 2023年11月17日
「認知行動療法(CBT)」 岡田紘未 先生
第11回 2024年1月19日
「パニック障害」 浅見剛 先生
第12回 2024年4月19日
第13回 2024年6月7日
「APネットワークの目指すもの」
第14回 2024年8月30日
「基礎研究」 砂川正隆 先生
第15回 2024年10月18日
「鍼灸研究の最前線」 山本高穂 先生
第16回 2025年1月10日
「精神科薬物療法」 山田浩樹 先生
第17回 2025年3月14日
「精神科看護」 藤谷健太 先生
第18回 2025年5月23日
「精神科病院における栄養相談の実際」 馬場真佐美 先生
第19回 2025年7月18日
「身体症状症・心身症」 中村元昭 先生
APネットワークのロゴ決定(多数決)
第20回 2025年9月19日
「ポリヴェーガル理論」 山本高穂 先生
第21回 2025年11月28日
「エビデンスとは何か?」 伊津野拓司 先生



