STEP 1|紹介状を作成する
▶ 紹介状 作成ツール
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診断名・治療経過・注意点を入力
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一部項目はスキップ可能
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医療安全上、最低限必要な情報のみを抽出
※ 事実ベースの箇条書き感覚で十分です
STEP 2|文書を出力する
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Word に貼り付けて印刷
※ 書式・レイアウトは自由です。
STEP 3|鍼灸師へ情報を送付する
医療機関の運用に応じて、以下から選択します。
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郵送(普通郵便)
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患者さんに手渡し
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FAX(事前合意がある場合)
※ 厳重な書留・特別郵送は不要です。
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医師は「いつ」鍼灸師に紹介すべきか?
医師が鍼灸師へ紹介するタイミングは、「疾患の重症度や症状の遷延化そのもの」ではなく、「医療における役割分担」によって判断されます。
具体的には、以下のような場面が考えられます。
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薬物療法や標準治療のみでは、症状改善が十分でない場合
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慢性疼痛や自律神経症状など、支持的ケアが有用と考えられる場合
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QOL 低下が主な問題となっている場合
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医学的評価・治療は行ったうえで、補完的な介入が望ましい場合
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患者本人が鍼灸治療を希望している場合 などが挙げられます。
重要なのは、「症状緩和や支持的なケアのひとつの選択肢として鍼灸師に依頼する」という視点です。
医師から鍼灸師への紹介状には「何を書くべきか?」
医師から鍼灸師への紹介状で重要なのは、治療の指示ではなく、医学的な前提条件の共有です。
本ツールでは、以下の要素を中心に構成しています。
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患者基本情報(氏名・年齢・性別)
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診断名・病態の要点(現在の医学的整理)
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鍼灸治療を依頼する目的
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医学的に留意すべき点(禁忌・注意事項)
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鍼灸師への依頼内容(期待する役割)
これにより、鍼灸師は安全性を担保することが可能になります。
鍼灸師が「受け取りやすい」紹介状とは?
鍼灸師が安心して受け取れる紹介状には、共通点があります。
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診断・治療方針を医師が担っている
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禁忌・注意点が明確に示されている
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鍼灸に求める役割が具体的である
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技術的な指示や効果の断定が含まれていない
これにより、鍼灸師は安全性と専門性の両立を意識した判断を行うことができます。
本ツールの位置づけ
本ページで提供している紹介状作成ツールは、医師の診断や治療方針を代替するものではありません。
医師が、
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どこまで医学的評価を行い
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どの部分を鍼灸に委ねるのか
を文章構造として整理し、共有するための補助ツールです。
その結果として、
医師と鍼灸師の間で、
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安全性が担保され
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役割分担が明確になり
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患者にとって分かりやすい連携
が実現することを目的としています。

