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神保町十河医院との連携について

院長より
漢方と鍼灸の併用を推奨しています

 東洋医学は、古代中国医学が日本に伝来し、日本の伝統医学である漢方と鍼灸へと発展してきました。

 東洋医学は、湯液(とうえき=漢方薬)と鍼灸の相補関係によって構築されている医学体系です。日本に現存する最古の医学書『医心方』にも鍼灸の記載があり、江戸時代までは漢方とともに日本の医療の中心を担ってきました。

漢方と鍼灸は「両輪」の関係

 中国最古の医学書『黄帝内経』では、鍼灸が中心的に記載されており、当時は現在でいう外科的領域を担っていたと考えられています。

このことから、東洋医学においては、漢方:内科領域鍼灸:外科領域として理解され、
両者は両輪の関係として発展してきました。

現代医学的視点からみた鍼灸

 近年では、鍼灸の治効機序について、機能的MRI(fMRI)PET(陽電子断層撮影)MEG(磁気脳画像法)などを用い、ヒトの高次脳機能を非侵襲的・客観的に捉える研究が
盛んに行われています。

 その結果、鍼灸は末梢だけでなく、脳や脊髄といった高位中枢にも作用することが明らかになってきました。

内科から外科領域までをつなぐ鍼灸

 こうした知見から、鍼灸は内科領域から外科領域に至るまで、幅広い疾患や症状に介入可能な治療法であると考えられています。

 

漢方 × 鍼灸

期待される相乗効果

 漢方と鍼灸の併用は、それぞれの治療効果を単純に足し合わせるものではありません。

  • 漢方による体質・内的環境の調整

  • 鍼灸による神経・機能調節

 が相互に作用し、治療効果を高め合う「相乗効果」が期待されます。

 そのため、漢方と鍼灸の併用は、患者さんにとってより包括的な医療となり得ます。

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